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源長寺

説明
曹洞宗の古刹である当寺は、その昔姫川を挟んだ対岸にあったと伝えられています。本尊は十一面千手観音菩薩坐像で、現在の本堂は大正元年の暴風で倒壊したものを大正三年に再興したものです。門前に並ぶ西国三十三番観音像は高遠石工の手によるもので、彫りも素晴らしいです。文政年間に描かれた涅槃図が寺宝として残されています。